わび錆カー 9

わび錆カーはアートだっ!


草むらに突っ込んで、数十年、、。
詳しい方なら、この絵だけで、ある程度の事が解るのでしょうけど、僕はエヌ3と言うことしか解りません。
後ろ姿は、まだ結構きれいですが、、、。


おなじみのヘッドカバーは確認できますが、なにせボンネットが開けられたままですので、エンジン部分が最も自然との融合が進んでます。
枯れ葉、ボディカラー 草のみどりとの見事な調和のなか、グリルメッキの光り方が、工業製品としての意地を感じます。

これ、うちの妻が、バイパス走行中「なんかワーゲンバスのような、ちょっと大きめのやつがあった!」と教えてくれました。
半信半疑でUターンして、進入路を探し、車の確認したところ、 一瞬しか確認できない状況の中、的確な表現に、夫婦としての絆がより深く感じました。(笑)
三菱ローザのようです。ダルマみたいですねえ。現行のローザはグッドデザイン賞をもらったように、とてもスタイリッシュで運転しやすいですが、こいつはどうだったのでしょう。
この色合いと言い、竹藪と言い、苔むした感じと言い、わび錆カーとしては、かなり完成度は高いです。


マツダの3輪トラック、背景も草なのでわかりにくいですが、この天井は元々幌があったものの、今は日当たりがよく、運転席も草が生え放題、頭は髪の毛のように見え、笑ってしまいます。
国道沿いでないのか、いたずらもなく、そのまま朽ち果てようとしています。


荷台も、すっかり抜け落ち、草が生い茂る様は、なにやら流行の、ガーデニングのひとこまの様。

これも、僕が見つけた物ではありません。
最近では、僕のライフワークも周りの人々に少しずつ理解を得てきたのか、「あそこに好きそうな物があったで!」と教えていただくことがあります。 ありがたいことです。
そんな中、仕事場の心ある女性よりイラスト地図付きで情報いただきました。
イラストでは、公園にワーゲンバスのようだけど、大きなタイヤ、妙に短い車、周りに子供の遊んだ車が、散乱している。という、不思議な情報でした。
また、てっきり幼稚園などにある張りぼて車だと思って、タカをくくって現地に行くと、まったく情報の通りでビックリしました。
これも的確冷静な表現に驚きですし、物件としても、五つ星。
これはプロの仕事?何かのショーカー?かなり劣化していますが、ボディは何か宇宙のようなデザインで、メタルフレーク処理でしょうか?ルーフの切り方など、70年代っぽいです。当時としては、ボディ共に最先端だったと思います。フェンダー部分が、まだ未完成のような感じもします。

そして少し、退いて辺りを見回すと、どう見てもここは公園です。
公共の場所にかなり私的なものが、置いてあるというのは、???です。
画像以外にも、そこら中に子供の乗り物やおもちゃがちらばっていて、 とても、シュールな感じがしました。
ただの車ではなくこういう、ショーカーの類の末路はあまりお目にかかりませんが、目の当たりにしてしまうと、とても哀れです。昔の銀幕スターの今昔にも相通ずるようなものがあり、もの悲しさそそります。


もとへもどります。


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